2歳児と語彙

子育て

2歳7ヶ月の娘は、
「そんなに話せるなら幼稚園行かなくていいね」
と言って頂いた事もある程、お喋りがとても上手です。
一歳半でパパ、ママ等の単語数個、2歳前に「くまさん、かわいいね」と2語、ごく普通の発達具合でしたが、2歳2ヶ月で「ママ見てて、おみず飲んでたらおいもいっぱい入っちゃった」といったような多語文が出始め、現在は正しい助詞や擬音語を駆使してとても流暢に話すことができます。

ただ、早く話せたから将来天才・秀才になる?
それは間違いなく”NO”だと思います。
私自身1歳半で3語文が話せたようですが、小学校からむしろ周りから遅れを取り、常時平均以下の学力で、高校もパッとしない所を卒業しました。

〈話す・話さない〉はその子その子の性格もあるし、上記のような事もあり「話せるから良い」という訳でもないのですが、たとえちびっこでも自分の気持を伝えるツールとしてボキャブラリーをたくさん持っている事は決して損ではないと思うので、私が意識的にしてきて、結果娘の語彙力がアップしたのではないかと考えていることをまとめます。

①たくさん話しかける

「雨が降ってるね、お洗濯できないねぇ」「見て、黄色いお花、すてき」
赤ちゃんの頃から何でもかんでも話しかけ続けました。レスポンスがくるようになった2歳前後までは、完全な独り言状態でした。

②歌う

ちびっこ向け番組の歌や手遊び歌、童謡、毎日何かしら歌っていました。娘も触発されて(?)2歳前に拙くですが歌うようになり、現在では数十種類のレパートリーの中から、その時歌いたいものをご機嫌で口ずさんでいます。
歌唱力なんか全く必要ありませんよ。レッツシンギング!

③すぐ反応する

「みて、赤いクレヨン」
「ほんとだ!赤いクレヨンだね〜」
些細なことでもすぐに返事。

「くまさんがワンピースきてるね」
「ほんとだね、黄色いワンピース着て、傘も差してるね」

④言葉の間違いを指摘しない

放っておいても、驚くほど勝手に修正していきます。

⑤絵本の読み聞かせをする

むしろこれ一択でも良さそうです。今まで書いてきた事は何だったのか。
絵本は普段の生活ではなかなか出てこない言い回しの宝庫で、語彙を増やすのに一番手っ取り早いと思います。娘は同じ場面で何度も何度も指差して私に説明を求める事があるのですが、それにはとことん付き合うようにしています。
お気に入りで繰り返し読んであげた本は音読ができるようになりました。
2〜3歳だとストーリーに興味を持つのは難しい場合もあるかと思いますが、そんな時は絵を指差しながら何か話してあげるだけでも十分です。

 

いかがでしたか。

読み返すと全然大したことを言ってないのですが、何か少しでもヒントにしてくれたら本当に嬉しいです。

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