気づいた時にはもう遅かった。
背後で聞こえた
ウィーーーン、カチャ。
ご近所さんからのピンポンに応対している最中、無慈悲にも体ひとつで締め出されてしまいました。
(20年に1度くらいのヤバいやつだ)
血の気が引きましたが、我が家の鉢植えのビオラを褒め称えるご近所さんに相槌を打ち続けていました。
会話が終わったタイミングで、
「オートロックで閉まっちゃいました」
正直に打ち明けました。
慌てふためくご近所さん。花の手入れをしていたらしい隣の奥様も、何事かと表に出てきました。
家の中からは「ママー」と私を呼ぶ娘の声。
これ程までの色んな意味でのピンチ、未だかつてあったでしょうか。
結果から言うと3件隣のミスターが梯子を貸してくださり、換気のために開けていた2階から入って事なきを得ました。
数分間の出来事だったからか娘は泣くこともなく、落ち着いていました。
ノーブラ(そもそもサイズ的に必要なのかどうか議論は分かれる)、古めかしいカーディガン、膝部分が擦れて細かいゴミが所々ついているルームパンツ、素足にクロックス。
最高にみすぼらしい格好で、4人のご近所さんに見守られながら梯子を登る。
隣の奥様は声援。
日本から消えたい・・・
実はさっきまでかなり落ち込んでいました。
でも、今は少し笑えてくるくらいになりました。
日中は鍵を首にかけるようにして、同じ目に遭わないように気をつけたいと思います。