子育てしながら行政書士の資格取得をめざした話

「めざした」で既に過去形です。この記事は、資格を取得したいと考え勉強法などを調べている方にとっては無意味&萎える内容となっております。

平成29年11月に受けた行政書士試験の結果が先日届きました。

法令102点(うち記述10点)、一般知識32点の計134点。合格点にはるか及ばず!

んなこと試験中から分かってましたがね。自信持って解答できたのが数問程度だったので、むしろよくこんなに点数取れたなと感心しました。

行政書士試験は

★法令(基礎法学・憲法・行政法・民法・商法)

5肢択一式・40問(配点160点)

多肢選択式・3問(配点24点)

記述式・3問(配点60点)

★一般知識(政治・経済・社会・情報通信・文章理解・・・というか何でもあり)

5肢択一式・14問(配点56点)

合計60問、300点満点で、

①法令122点以上

②一般知識24点以上

③試験全体の得点が180点以上

上記を満たして合格になります。

 

20代の頃からずっとある焦燥感。

趣味なし特技なし学歴なし、特別なスキルなし、資格もなし。

なしなしなし。なしづくし。

最近は体重だけ一丁前。

専業主婦になってお決まりの「社会から取り残されていく感覚」に悩み、とりあえず資格取っておけば少しは劣等感も紛れるかな、と正直何となくで選んだ行政書士。

なけなしの貯金から数万円をはたいて通信の教材(フォーサイト)を購入。

教材はとても理解しやすく、専任講師の講義も◎(私が言っても説得力ないですかね)満点じゃなくてあくまで「合格点」を目指すというコンセプトで、無駄は最大限省いている印象でした。

平成28年11月、試験の一年前から勉強開始。娘がお昼寝している間や夜寝付いた後、ほぼ毎日1時間~3時間を学習に充てていました。

後半は文章理解対策に「文章理解 すぐ解ける直感ルールブック」と、記述式対策に「みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集」を追加購入して、繰り返し解いていました。

しかしここで、不合格になるのも当然な私の学習態度。

・計画をたてない

今日は講義を視聴しようかな、今日はひたすら過去問を解いていこう、とその日やることをその日の思いつきで決定。結局、後回しにしていた商法に割く時間がゼロに。

・テレビの真ん前で勉強、しかも腹ばい

気がついたら集中して観ていた、なんてことが何回もありました。

試験の直前に市販の模試に3回挑戦し、そのいずれも80~100点という結果で、そもそも基本すら理解できていない事を思い知らされました。

けれど、一応は数百時間勉強したんだし・・・と、不合格になるのが目に見えているのに願書申込みしたわけです。

次こそは!!と言いたい所ですが・・・一人だとモチベーションを保ち続けることが本当に困難で、おそらく意識を丸ごと変えない限り同じ結果を繰り返すだけだと思うので、もう完全に諦めました。

あぁ、私だから私なんだなぁ・・・ふとそんなことを思った2018新春。

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