いやぁ・・・試された一週間でした。
1月15日月曜日、父からのメールで父方の祖母が亡くなったことを知りました。
母からの電話で聞く祖母の様子も「とても元気」だったのでしばらくは事実が飲み込めず、思考停止していました。
娘も曾孫に当るから、葬儀には参加させなきゃ・・・
でも飛行機どうしよう。
昨年の5月にも娘を飛行機に乗せたのですが、パパがいた事もあって何とか大丈夫でした。
思考停止したまま、とりあえず家にあった喪服を着てみることに。
5年前の9号が入らない・・・
産後10kg増加してるので、完全に無理でした。
というか、もしかしたら入るかも?ってよく思えたなぁ。
新しく買わなきゃ、娘の服も考えないと。
水曜の朝に火葬という連絡が来たので、東京に住んでいる兄と相談して、翌日の夕方の便で実家に帰ることにしました。
火曜の朝、私と娘のフォーマルを買い揃える為近くのイ◯ンに向かっている途中、父から火葬が金曜に延びたとの連絡。
その直後パパからチケット購入したというメール。もうキャンセルできないので、そのまま行くことにしました。
一旦家に帰って前日作ったカレーを胃に流し込みつつ娘にも食べさせ、その後タクシーで羽田行きのリムジンバスが出る駅へ。
バスのチケット売り場が移動してしまったのか全然見当たらず、左手で娘抱っこ、右手にスーツケースで案内所を探しました。
腕が限界になって娘を降ろすと、私から離れてちょこまか歩き出しました。
危ないよ!と止めるとぐずってしゃがみ込み、抱き上げるとぐねぐね暴れられ、何てことない距離の案内所に着く頃にはへとへとになっていました。ちなみにチケット売り場も何てことない場所にありました・・・
汗かいた手でやっとこさ重い扉を開けて「羽田行き」と受付に伝えた私に待っていた言葉「バスの時間がぎりぎりなので、運転席で直接支払ってください」
そんなシステムだったんですね。直接支払えるんですね。15分早く知りたかった・・・
バスに乗り込みしばらく放心。
数分後、ふと目に飛び込んできたUSBポート。
うそ!スマホ充電できる!!
直径1cm程のただの穴に、思わず両手を合わせそうになりました。
こんな時のためのYou Tube。
娘に動画を観てもらってる間、ぼけ~っと過ごす事ができました。
羽田に着き娘を抱っこからおろすと、案の定ひゃっほーい!とばかりに歩きはじめました。
保安検査場を通っておきたい時間までまだ余裕があるし、ずっと追いかける体力もないので、キッズスペースで遊ばせておくことにしました。
大好きな滑り台を前にしても、次々並ぶ小学生達の勢いに圧倒されてなかなか滑ろうとしない娘。
私がタイミングを見計らって手助けしてあげると、その後は自分で何度も何度も滑ってとても楽しそうにしていました。
時間が近づいてきた時にお菓子で釣り、何とか保安検査場をパスして搭乗口周辺を歩かせている時にハプニング。
ガラスの向こうに、さっきまで遊んでいたキッズスペースが。
しまった!と思っても時既に遅し・・・
「ちょっといく」
「行けません」
「ちょっといく~~~!!!」
邪魔な所でしゃがみ込んだので抱き上げると、活きのいい魚のごとく暴れ抜け出し、床をゴロゴロ。
通り過ぎていく人達の視線超痛し。