乳児湿疹まとめ

娘が2ヶ月の頃から病院通いが始まり、それからはいつ抜け出せるとも分からないトンネルの中にいるようで本当に辛かったです。

でも、もっともっと辛かったのは娘です。頬は真っ赤にむけていたし、関節もジクジク、全身昼夜問わずぼりぼりかきむしっていましたから・・・

PUPPP(別記事参照)を経験したので、「かゆいこと」の苦しさは知っていたのに、変な自己判断で専門医にかかるのも遅くなってしまいました。

原因がわからないので母乳をやめたり、シャワーヘッドを塩素除去のものに変えたり、石鹸やシャンプーをアトピー用のものにしたりしても特に効果はなく、紹介された医大で勧められたチュビファースト(チューブ型包帯)を使って物理的に掻けないようにしても、いつの間にか外されてしまったりして殆ど意味がありませんでした。

最低ですが、「掻かないでよ!」と娘に対してイライラしてしまったこともありました。

8ヶ月頃から、一歩進んで一歩下がる状態から二歩進んで一歩下がる状態に前進して、1歳頃になると頬にポツポツ程度、その後は乾燥する時期に少し湿疹が出る程度、現在は、秋冬のみ保湿でつるつる肌を維持しています。

ちなみにアレルギー検査でレベル3と診断された卵白ですが、今では普通に食べさせていますが何の問題もありません。

最終的に前記事の小児科Bでもらった薬が合っていたのか、治る時期が来たから治ったのかは正直わかりません。

けれど「石鹸を使うのをやめたこと」が快方に向かった理由のひとつかもしれない、とちょっとだけ考えています。

「清潔にする=しっかり洗う」になりがちですが、大人でも洗いすぎると本来の肌のバリア機能を壊してしまうとか言いますよね?(詳しくありませんすみません)

ぬるま湯だけで優しく洗って、保湿をしっかりすること。アトピー改善を謳った値段の高い石鹸を使うよりも、その方が近道になるかもしれません。

湿疹が出てしまう原因なんて様々だろうし、あくまで持論になるので責任はもてませんが・・・・

あとは、信頼できる先生に出会うこと。

乳児湿疹についてインターネットで調べまくって中途半端な知恵をつけ「ステロイドはどちらかと言えば悪」という考えに支配されていたので、ろくに肌も診ずにステロイドを出す(どんなに弱いものでも)先生はまず信じられませんでした。(前記事のとある皮膚科です)

でも、診察や聞き取りをしっかりしてくれたり、治療方針や薬についての説明をちゃんとしてくれれば、意固地になっていた私でも「信用できない」とまではなりません。

この先生なら、と思えるまで病院は何度でも変えて良いと思います。信用できなくて処方された薬を使えないのでは意味がありませんしね・・・

今現在お子さまの乳児湿疹に悩んでいる方。

毎日辛い気持ちで過ごしていることでしょう。

「信頼できる先生を見つけて委ね、あとは治る時期が来るのを待つ」

治してあげたいがために迷い、悩み、どうすべきかすら分からなくなっていた時もありましたが、今になってからそう言えます。

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乳児湿疹

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