信頼できる先生に出会えたのは良かったのですが・・・
その日、アレルギーがないかを調べるために採血を試みていましたが、娘がまだ4ヶ月ということで難しく、
「もうちょっと大きくなってから採血するか、原因を少しでも早く知りたいなら大きい病院を紹介する」との事だったので、その時の私はかなり焦っていたのですぐに紹介状を書いてもらいました。
検査としてはパッチテストを背中でやる方法等があるけれど、時間や設備など個人病院では限界があるみたいでした。
約一週間後。
紹介状を持って、車で一時間半程かけて県内のとある医科大へ。
広大な敷地、建物で何度か迷いながらも何とか受付を済ませ、皮膚科のある階に着くと・・・
人・人・人・人・人。
何十人という人が待合室にいて、
「赤ちゃんなので順番は考慮します」と言ってくれたのですが、結局名前が呼ばれたのは一時間以上後でした。
待っている間にミルクをあげたかったのですが授乳室が産婦人科内の1か所しかなく、尚且つそこには調乳用のお湯もなかった為不可能でした。
診察は簡素で目的だった検査もなかったのですが、娘が空腹でぐずると困るので私からは何も言いませんでした。
わざわざここまで来たのにという思いはありましたが、とにかく早く帰らなきゃという感じでした。
処方は、
ヒルドイドソフトと白色ワセリンの混合(保湿用)、ロコイド軟膏と亜鉛華軟膏の混合(じくじく湿疹用)、ロコイド軟膏と白色ワセリンの混合(乾燥湿疹用)、亜鉛華軟膏(関節のじくじく用)、ポララミンシロップ。
ロコイドが入っているものは、また塗ったり塗らなかったりしていました。
診てくださった先生が、「良かったら◯◯病院の方に来て」と。
非常勤医師(病院の掛け持ち)をしてるという事だったので、一週間後に受診してみました。
そちらは何と医科大の半分の時間で着いて、無駄足ばっかりしてるなと自分にガックリ。
ヒルドイドソフトと白色ワセリンの混合(保湿用)と、レスタミンコーワクリームとオイラックスクリームの混合(かゆみ用)が出ました。
正直覚えていないのですが、処方の内容からすると「ロコイドは塗りたくない」とか「紹介元で貰ったかゆみ止めが欲しい」とか言ったのかもしれません。
診察の終わりに石鹸、化粧水、入浴剤のサンプルをたくさんもらえたので、太っ腹な先生だなと感激しました。
(そのうちのNOVシリーズの敏感肌用石鹸は、何となく良い気がして現品を数回買いました。しかし値段が高く、使い続けるのを断念しました)
そういう何やかやがあって、わざわざ遠出する必要なかったな・・・と結局は近所の小児科に舞い戻りました。
検査してもらえなかったことを告げると「なんかごめんね」と謝られました。
処方は、無くなりかけていたハイデルマートクリームとアズノール軟膏の混合、保湿用にヒルドイドソフトとプロペトの混合。
確かこの日に採血に再挑戦してくれて、卵白と猫にレベル3のアレルギーが発覚しました。
以降は塗布薬が無くなりそうになったら受診。
グリメサゾン軟膏(とても弱いステロイド)が出たり、6ヶ月頃にビーソフテンクリームとプロペト混合の、柔らかくて塗りやすい保湿薬が追加されたりしました。
この頃には、湿疹は落ち着いたり出てきたりするものの、以前のように見てられないほど酷くなることはありませんでした。
1歳2ヶ月の診察を最後に、病院通いは幕を閉じました。
ごちゃごちゃ書いてきてしまったので、次の記事で処方された薬を時系列にしてまとめます。
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