PUPPP②

痒みのせいで夜がくるのが怖い。

パパが起きて保冷剤を当ててくれる。それも何だか申し訳ない。

これが産後も続いたら、死んだほうがマシかもしれない。

私はかなり追い詰められていました。

自分なりに調べて

【ナローバンドUVB】という紫外線療法を扱っている皮膚科へ行ってみました。

適応疾患に皮膚掻痒症も含まれていたので、もう藁をもつかむ思いでした。

しかし妊娠中だということで、治療はしてもらえず、ここでもステロイドを処方されて終わりました。

アンテベート(だったはず)という、5mlくらいの小さい容器が5本。

全身痒いのに、この量で一体どうしろって言うんだね。

結局使わず、捨てました。

ステロイドだったら使いませんってはっきり言えば良かったんですがね。

処方せん料を二度も無駄にしました。

今思えば最初から電話で治療可能かどうか確認するべきでした。

結局、この痒みは出産するまで続きました。

ただ産後に痒みは消えましたが、2週間位は衣服がすれたり風に当たったりしただけでも

ヒリヒリして辛かったです。24時間痒いのに比べれば5億倍マシですが・・・

斑痕はこのまま消えなかったらどうしようと心配でしたが、

数カ月かけて茶色いシミのようになっていき、一年経つ頃には

何事もなかったかのように綺麗になりました。

この記事を読んでくださってる人の中には、今まさに妊娠による掻痒で苦しんでいる方もおられると思います。

産めば治るなんて言われても、じゃあ産むまで我慢しろってこと?!って思いますよね。

渦中にいると励ましも通用しないと思いますが、でも敢えて。

大丈夫です、本当に大丈夫です。

産後はウソのように痒みが無くなって、痕だってターンオーバーの力できれいさっぱり消えますから!

生まれてくる赤ちゃんが大きくなったら、こういう事もあったんだよってお話してあげましょう!

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